January 15, 2015
November 16, 2014
November 15, 2014
November 14, 2014
November 13, 2014
November 12, 2014
November 11, 2014
November 10, 2014
November 9, 2014
November 8, 2014
November 7, 2014
November 5, 2014
November 4, 2014
November 3, 2014
November 2, 2014
November 1, 2014
October 31, 2014
October 30, 2014
October 29, 2014
Recent Posts
No.4 ハチドリのように
November 13, 2014

2013年 12月
海外で作家活動をしたいなって調べていたら
ポートフォリオが必要だってことになり
「私の作品のコンセプトって?
アートっぽく説明しなきゃいけないの?
美大行ってないし。。
英語あんま得意じゃない?」って
どうしようって悩み始めたら
作品作りに自信もなくなってきて
負のスパイラルがぐるぐるぐる。
そんな時は神頼みの「占い」だって
引いたカードが「ハチドリ」。
ハチドリは花の蜜を吸うとっても小さな鳥。
華やかな羽で周囲を和ませ、
きれいな花を求めて転々と移動し、
カゴに入れると死んでしまう。
確かに、私の作品作りは やり尽くした感がある。
新鮮味もいまひとつ。
これって次のステップに行っても良いってことだよね。
うん、海外での生活が楽しそうだと思ったらやってみたらいい!
「でもそんな地に足が着いてない生活スタイルって罪悪感。。。」ってまた悩みだす。
私って本当にグズって言うか、ビビリ屋。
そんな時、作家友達の渡邊さんからメッセージをいただきました。
2014年3月11 14:02
不安だとおっしゃっていたのが少し気になったので、おせっかいながらメッセージをいれました。
ハチドリって共進化の鳥なのね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ハチドリ
わたしのKaieさんの仕事の印象は糸くず一本、花粉ひとつで相手にくっついてどこにも行けて、選んだ場所で(選ばなくても風で飛んでいって)根をおろしてちょっと獰猛なくらいに成長して繁殖していく植物のイメージです。
相手と共進化しながら、つまり自分のことも相手のことも少しずつ変えていきながら。
冬枯れしたりもするけど、それは種子を作っているからであって、根を同時に色んな場所で持つから、確実に芽吹いて背を伸ばして内部は湿度高く葉がどんどん出ていくイメージ。ずっと言おうと思ってたけど母型的っていうか。
だからさ、自分で自分の方法を決めなくていいと思うの。もう決まっちゃってると思うの。色んな場所で自分という花粉を飛ばすことはもう決まっているのだから、ファイル作りとかはかたく考えずに、スーザンみたいに本物だけを作っていればいいと思うよ。
渡邊さんのメッセージは天からの贈り物だと思って
感動して泣いちゃいました。
私よりもKAIEを客観的に見てくれてる人がいる。
うんうんポートフォリオも大切だけど
海外で作家活動やりたいんだったら、
図々しく出向いて住んじゃえばいいんだよね。
そこで興味があることをどんどん吸収して生み出していく。
行動すれば気の合う人達にもきっと会えるハズ。
そんな前向きに考えてたら、2015年5月に海外に行けそうな話が舞い込んできた。
これを逃してなるものか。

まずは自分を信じること。
☆写真家 渡邊聖子さんにメッセージを引用させてって、お願いしたらお返事をいただきました。
2014年10月23日12:53
「ハチドリのメールは、伊藤比呂美さんの「河原荒草」という詩集/刺繍を参考にして書きました。
「河原荒草」という詩集とKaieさんの刺繍は似ていると思ったので。」ってかんじです。
渡邊聖子さんのHP http://seikowatanabe.com/
Tags:



No.19


KAIEのルーツや記憶を蘇らせた19の文章。
それらを基に、2014年11月に開催した3人展では、KAIEの祭壇を設置しました。
もし、この世に神様や精霊がいるのなら、いままで無事に生きてきた事、
様々な人達との出会いに感謝します。
母の羊水の中の記憶。偶然もらった紙切れやハギレ・洋服・今まで印象に残っている場所行動・旅・めぐり合った言葉。
/// 3 TRHEE EXHIBITIONS 3人展の情報はこちらから